WEBシステムの基本
〇 システム → 直訳すると 仕組み
- 汎用系システム COBOLなど 銀行、保険会社、クレジットカード会社でよく使われる 大型で高速機器
- オープン系システム 小型コンピューター 作りやすく使いやすい。
- WEB系システム 閲覧だけのサイト(静的) Amazonなどは枠組みは同じ、個人によって中身が違う(動的)
〇システム開発工程モデル(V字型)
- 基本計画 ユーザーの要求を明確に定義
- 外部設計 インターフェース設計 ユーザー目線で
- 内部設計 商品→カート→決済→購入履歴 プログラム単位で分割 処理の流れを明確に!
- プログラム設計 記述ルールを共有
- プログラミング(コーディング) 単体テストを行う
- テスト 複数のプログラムを結合してテストする ユーザーに不便がないか確認
〇 ITパスポートについて
1,コンピュータの形態
- 集中処理
- 分散処理 → クライアントサーバシステム サービスを依頼する(クライアント、客)サービスを提供(サーバ、店倉庫)
- ブレードサーバ コンピュータをスロットに複数差し込んだサーバ コンピュータを一枚の基板上にラックに搭載 ★
- シンクライアントシステム シンは薄い 最小限
- NAS(ナス)LANに直接接続 → 会社で使ってたPCのような形態(NASあった LANに直接接続ファイルサーバ専用機 ★
- バッチ処理 一括処理 月末処理など 一束
- リアルタイム処理 即時処理 ATMなど
2,システム構成
- 可用性 → いつでも使用可能の状態
- デュプレックスシステム 二階建て 故障に備える ひとつは待機 コールドスタンバイ(待機)ホットスタンバイ(いつでも動作可能な状態)
- デュアルシステム 同じ処理 信頼性を高める
- サーバの仮想化 pcにWindowsとマックが入っているような状態 コンピュータを論理的に分割、あたかも複数にみせる ★
- スケールアップ 拡張して性能アップ
- スケールアウト 台数増やして負担をへらす
- クラスタリング cluster葡萄の房 複数のサーバを連携 一つのサーバであるかのように動作させる
- グリッドコンピューティング 複数台のコンピュータを並列処理 仮想的に高い処理能力を ★
- BCP(事業継続計画)何かあっても継続できるように BCM(事業管理計画) ★
- P→プラン計画 M→マネジメント管理 I→インフラストラクチャー基盤 となることが多い
3,システムの信頼性
- 平均故障間隔MTBF 故障と故障の間の平均 システムが作動している時間の平均 長いほど信頼性が高い 稼働時間÷故障回数
- 平均修復時間MTTR 故障して修理している平均時間 短いほど保守性が高い
- 稼働率 稼働の平均÷全体の平均
- 直列システム 条件厳しい 稼働率は掛け算
- 並列システム 条件ゆるい 1-(1-稼働率A)×(1-稼働率B)
- バスタブ曲線 初期(初期不良など)→偶発(安定)→摩耗(時間経過劣化)
4,システムの評価
- フォールトアボイダンス 故障を排除する考え方 故障が起こる確率を下げる
- フォールトトレランス あらかじめ故障を想定、故障しても耐えて動作させる
- 1,フェールセーフ 信号機 故障を検知すると全て赤!
- 2,フェールソフト 公衆電話 停電でも硬貨でつかえる
- 3,フールプルーフ レンジ 開いたままでは動かない 愚か者耐える 初心者が間違っても誤動作しにくい
- イニシャルコスト(初期費)+ ランニングコスト(運用費) = 総コストTCO(Total cost of Ownership) 車の維持費のようなもの ★
- ベンチマークテスト コンピュータ間でハードウェアやソフトウェアなどの性能を比較するテスト 標準的なプログラムを作動させる
5,IoTシステムと組み込みシステム
- IoT モノのインターネット 自販機にネットをつないで売上をネット上で確認するなど ★
- エッジコンピューティング 近くにサーバをおきラグを減らす 店内に設置 工場に設置 ★
- M to M M2Mと表記することもある
- アクティビティトラッカ 体に装着するもの アップルウォッチなど
- テレマティクス 電気通信 自動車の車載機に通信機能をもたせ、GPSデータ、渋滞情報を取得
- コネクテッドカー インターネットにつながる車
- エネルギーハーべスティング 太陽光発電などエネルギーを採取し電力を得る
- HEMS 家庭内のエネルギーの可視化
- PoC 新しい概念や理論を実現可能か実証すること 実証し開発することで無駄なコストの削減につながる
- LPWA 広範囲で省電力の無線通信が可能
- 組込みシステム IoT機器に組み込まれているシステム そのままだった マイクロコンピュータ OSなど
- ファームウェア もともとある場所に組み込んだりするソフトウェア
★はしっかり確認しよう!