ITパスポート試験の演習最終日
〇マーケティング戦略
- マーケティング戦略
市場を調査しターゲットとする市場を絞り込み、ニーズに合った製品やサービスを提供する
CS 顧客満足度 重要な要素
- STP分析
セグメンテーション 市場をいくつかの顧客層に細分化
ターゲティング 細分化した顧客層から絞り込み
ポジショニング 絞った顧客層に対して、立ち位置分析
ターゲットマーケティング 細分化した市場から特定の顧客層に絞り込んで行うマーケティング
ペルソナ分析 ターゲットになる人を仮想的に定義し、それに合わせた商品サービスを考える
- コトラーの競争戦略
リーダ 全市場をカバーしトップシェアを維持する全方位戦略
チャレンジャ リーダのトップシェアを奪取するための差別化戦略
フォロア リーダの真似をして、市場チャンスに素早く対応する模倣戦略
ニッチャ 他社が参入しにくい特定の市場や商品に絞った特定化戦略
- マーケティングミックス 4P
製品・価格・流通・販促促進の様相を組み合わせてマーケティングを展開する手法
買い手から見た要素は4Cと呼ばれる コスト
- プロダクトライフサイクル
導入期→成長期→成熟期→衰退期 各段階に応じた戦略を設定する手法
- ブランド戦略
サービスのブランドイメージ利用した戦略
- ブランドエクステンション
現行商品とは異なるカテゴリに同一ブランド名で参入する戦略
企業のブランドはコーポレートブランドと呼ばれる
- ニーズ指向
need 必要 顧客が必要と感じている視点から開発
- シーズ指向
seed 種 自社独自のノウハウやアイディアを活かして開発
- RFM分析
最終購買日・購買頻度・購買金額の指標を使って顧客の購買行動を分析する手法
- イノベータ理論
消費者を新製品への関心が高い順に5つに分類
イノベータ 革新者 他の人に先駆けて
アーリーアダプタ 流通し始めてから、周りに伝える。 オピニオンリーダー
アーリーマジョリティ 商品の信頼性や性能を確認してから購入
レイトマジョリティ 商品に懐疑的で周囲にユーザーが増えてから購入
ラガード 新製品には興味なく保守的
アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間のハードルが高い キャズム(大きな溝)がある
- スキミングプライシング
高価格による販売で高利益を得る戦略 上層吸収価格戦略とも呼ばれる
- ペネトレーションプライシング
低価格による販売で市場のシェアを得る戦略
- ダイナミックプライシング
需要と供給に合わせて価格を変動させる戦略 繁忙期による値段設定など 動的価格戦略
- マスマーケティング
すべての顧客を対象に大量生産大量流通させる手法 価格のみの差別化コモディティ化を招く「
- ワントゥワンマーケティング
個々の顧客ニーズに個別に対応する手法
- マスカスタマイゼーション
大量生産大量販売のメリットを活かしながら、個々の顧客の好みに対応する
- ダイレクトマーケティング
流通業者を通さず、企業が直接顧客に対し商品やサービスを販売する手法
- プッシュ戦略
営業などで積極的に売り込む戦略
- プル戦略
CMや広告で、顧客が購入したくなるように促す戦略
- インバウンドマーケティング
情報を探している見込み客を最終的に顧客に転換させること 見つけてもらう手法
- クロスメディアマーケティング
複数のメディアを融合させ相乗効果を図る 続きはウェブで 〇〇で検索など
- マーチャンダイジング
顧客ニーズに合致した適切な、適切な場所、時期、数量、価格で提供するために行う活動
- カニバリゼーション
自社の商品で競合して、売り上げを食い合うこと
〇技術戦略
- イノベーション
今までにない、画期的な新しいものを創りだすこと
- プロダクトイノベーション
革新的な新製品の開発 製品そのものにかんする技術革新
- プロセスイノベーション
研究開発過程や製造工程など業務プロセスに関するここと
- MOT
技術革新により経営 技術経営
- 技術ロードマップ
目標達成の大まかな道筋 時間軸上に表した図
- デルファイ法
複数の専門家ら意見を収穫、意見を集約、意見をフィードバックする流れを繰り返し収束させる
- 技術ポートフォリオ
技術の重要度や保有技術の水準などを軸としたマトリックスに、市場における自社の技術の位置づけを表した図
- API
アプリケーションの機能を外部から利用できるようにする仕組み
- APIエコノミー
企業同士がAPIを使ってサービスを連携させることで生まれる新しい経済圏
- マッシュアップ
公開されているAPIを組み合わせて新しいサービスを作ること
- オープンイノベーション
組織内部にとどまらず、他企業や大学地方自治体、官公庁などと協力して、互いの専門知識を活かしてイノベーションを起こそういう考え方
- ハッカソン
開発者やデザイナーなどが集まってチームを作り、与えられた課題にチャレンジするイベント
- デザイン思考
利用者も気づかないような潜在的なニーズを掘り起こし、イノベーションを生み出そうとする
- リーンスタートアップ
低コストで最小限の機能の試作品やサービスを市場に出し、顧客の反応をフィートバックして改善していく方法 リーン(無駄がない、最低限最低水準)
- 魔の川 死の谷 ダーウィンの海
製品開発に結び付かないこと、開発できたが事業に結び付かない、事業化できても産業化できず
- イノベーションのジレンマ
既存製品の改良を進めることでシェアの確保に注力している間に、別基準で評価される新技術にシェアを取られてしまう現象
高画質のデジカメ作ってる間に、他社のスマホのカメラに苦戦している今の現状
〇業績評価と経営管理システム
- BSC バランススコアカード
敬遠ビジョンや経営戦略を実現するため4つの視点から、具体的に目標を設定して評価する手法
財務 売上、利益、キャッシュフロー
顧客 市場占有率、顧客満足度
業務プロセス 開発効率、在庫回転率
学習と成長 特許取得件数、新技術の提案件数
KGI 目指すべき最終目標になる数値
CSF 最終目標を達成するために必要不可欠となる要因
KPI 最終目標を達成するための中間目標の数値 PDCAならCにあたる
- PDCA
計画 実行 評価 改善
- バリューエンジニアリング
顧客の立場で製品やサービスなどの価値を、機能と価格との関係で分析する手法
価値=機能÷価格
- 一元管理
ばらばらに管理していたもの情報を1か所に集約して管理
- CRM 顧客関係管理
長期的な視点から顧客との良好な関係を築き、収益の拡大を図る手法
担当が変わっても大丈夫なようにお客様情報をシェアする
- SFA 営業支援システム
営業のノウハウをシェアする手法 CRMの一環
- SCM 供給連鎖管理
部品の調達から生産物流販売までの一連のプロセス サプライチェーンを共有して業務プロセスの全体最適化を図る リードタイムを短縮 企業間
- ロジスティクス
自社内の情報共有 物流の最適化
- ERP 企業資源計画
生産、流通、販売、財務、経理など企業の基幹業務の情報を共有することで経営資源の最適化を図る
- ナレッジマネジメント
知識や経験ノウハウなどを共有して問題解決力を高める手法
〇ビジネスシステムとエンジニアリング
- POSシステム
バーコードを読み取って商品の販売情報をリアルタイムに収集できる
- ワークフローシステム
仕事の流れに関するシステム 申請・りん議・決済までの一連の流れ
- トレーサビリティシステム
追跡可能な いつだれが、どんな材料で作ったかなど把握することになり、顧客からの信頼が高まります。
- GIS 地理情報システム
地理的データに、様々な統計データを組み合わせて視覚化したシステム
標準形式に シェープファイルがある
- GPS
最低3つ以上の衛星が発信している電波を利用し位置情報を算出するシステム
- ETC
高速道路など有料道路利用時に自動で料金を精算するシステム
- マイナンバー制度
行政を効率化し、国民の利便性を高めるために、公平・公正な社会を実現する社会基盤
社会保障や税、災害対策の分野で効率的に情報の管理を行うことが目的
マイナンバーカードのチップにより、氏名住所生年月日など署名用電子証明書と個人情報が含まれない利用者照明用電子証明書が記録されている
- ジャストインタイム JIT
必要なものを必要な時に必要な量だけ生産する方式 無駄がない
- かんばん方式
トヨタが採用 部品のやり取りの際にかんばんとよばれる作業指示書を使う
のちの製造業以外にも利用できるようにリーン生産方式として一般化されている
- コンカレントエンジニアリング
同時にできる作業を並列的に行うこと
- TOC 制約理論
ボトルネックになっている工程を見つけ、改善することで全体の生産性を上げる考え方
- CAD コンピュータ支援設計
コンピュータを利用して設計すること
- FMS フレキシブル生産システム
機械類をネットワーク化、管理して裏側で管理するシステム
- MRP 資材所要量計画
必要となる部分の所要量と発注時期を決定する
- シックスシグマ
業務の品質を数値化し、そのバラツキを抑制することで、業務品質改善し、良品の占める割合を上げる手法
〇eービジネス
- EC 電子商取引
個人間の取引や企業間の商取引などを、インターネットを利用して行うこと
C to C 個人間取引
B to C 企業対個人取引
B to B 企業間取引
B to E 企業対従業員間取引
G to B 政府対企業間取引
- バーチャルモール
オンラインモール ネット上の仮想商店街 楽天市場
- EDI
商取引のためのデータをコンピュータ間で交換すること
- eKYC
本人確認をPCやスマホを使ってオンラインで完結すること
- PCI DSS
クレジットカード会員の情報を保護するためのセキュリティ要件をまとめた基準
- Fintech
銀行や証券、保険などの金融分野にAIなどの情報技術を見合わせることで、様々なサービスを創出すること。
複数の銀行や証券会社の資産状況を一つに集約したものをアカウントアグリゲーション
- 暗号資産 仮想通貨
電子データでやりとりされる財産的価値
ハッシュ関数を利用して、取引履歴(ブロックチェーン)を分散して持ち合う
ブロックチェーンはトレーサビリティ追跡可能性の確保に応用できる
- NTF 非代替性トークン
ブロックチェーンを基盤に、デジタルデータに唯一無二の資産価値を持たせたもの
- コンバージョン率
アクセス件数のうち、最終的に商品やサービスの購入に至った件数
- ポップアップ広告
新しい別のウィンドウを開いて広告を表示させる
- バナー広告
広告用の画像
- アフィリエイト
成果報酬型広告 誘導実績に応じた報酬を支払う
- CMS
ウェブサイトの記事の作成や更新公開が容易にできるシステム
- A/Bテスト
2種類以上のサイトをチェックしてどちらがコンバージョン率が高いか比較する
- ロングテール
売れ筋商品に絞り込んで販売するのではなく、多品種少量販売によって大きな売り上げや利益を得ることができるという考え 販売数の少ない商品でもウェブサイトで掲載し販売する
- オムニチャネル
販売チャネルを複数持ち、それらを統合してどの手段でも不便なく購入できるようにすること
O to O ウェブサイトを見た顧客を実店舗に導く
- エスクローサービス
売り手と買い手の間に入って代金のやり取りを仲介するサービス メルカリなど
- 逆オークション
買いたい人が購入条件を提示し売り手がそれに応じる形態
- クラウドファンディング
やりたいことを公開し、賛同してくれた人から広く資金を集めること
- クラウドソーシング
ネット公募により、主に個人に仕事を外部委託すること
- シェアリングエコノミー
保有している遊休資産の貸し出しを仲介するサービス 民泊 カーシェアリング
- デジタルサイネージ
ディスプレイに映像や文字などの情報を表示する電子看板
- フリーミアム
基本的な製品やサービスを無料で提供し、さらに高度な機能やサービスは有料にして収益を得るビジネスモデル 一部無料一部有料