まだまだITパスポート試験の演習
〇損益分岐点と資産管理
- 固定費
売上高とは関係なく発生 人件費、家賃、光熱費
固定費＝総費用ー変動費
- 変動費
売上高に比例して発生 材料代や運搬費
利益＝売上高ー総費用
＝売上高ー（固定費+変動費）
- 損益分岐点売上高
利益と損失の分岐点にある売上高
利益は売上高から固定費と変動費を引いたもの
損益分岐点売上高は利益はゼロ 売上高と変動費は比例
変動費率＝変動費÷売上高
損益分岐点売上高＝固定費÷（1－変動費率）
- 棚卸資産の評価法
棚卸資産とは在庫のこと 評価法によって評価額は変わる
- 先入先出法
先に仕入れた商品から先に払い出す方法
- 移動平均法
商品在庫の平均値を算出する方法
- 定量発注方式
在庫が基準を下回ったら一定量を発注する
- 定期発注方式
一定の間隔で発注する方法
- 減価償却
資産の購入にかかった金額を一定の方法に従って、利用した年度ごとに減価償却費として計上する会計処理 徐々に資産に計上していく
定額法 毎年同じ金額を計上する
定率法 毎年同じ割合の金額を計上する
- 期待値
期待できる数値の平均値で、起こりうる事象の全ての場合の数値にそれぞれの確率をかけて足す
〇セキュリティ関連法規
- サイバーセキュリティ基本法
日本のサイバーセキュリティにかんする施策の基本理念やセキュリティ戦略を定めた法律
- サイバーセキュリティ経営ガイドライン
サイバー攻撃から企業を守る、経営者が認識すべき3原則
- 不正アクセス禁止法
コンピュータへの不正な侵入や利用を禁止する法律
他の人の認証情報を渡すこと
- 個人情報保護法
個人情報を適切に取り扱うことを義務付ける法律
声明に危険を及ぼすような緊急事態時は同意なく個人情報を提供してもよいとされている
- 要配慮個人情報
人種や信条病歴犯罪歴などの情報 その取得や提供は原則として本人の同意が必要
- GDPR
EUが定めている個人情報保護に関する規則
- プロバイダ責任制限法
被害者がプロバイダに対して発信者の情報開示を請求できる権利
削除申請できるもの
- 特定電子メール法
迷惑メールを規制する法律 スパムメール対策として施行
- ウイルス作成罪
刑法の処罰対象 不正指令磁気記録（ウイルス） 持ってるだけでもアウト
〇労働関連・取引関連法規
- 労働基準法
労働者の労働条件の最低基準を定めた法律 36協定
- フレックスタイム
所定の労働委z間を満たしていれば、始業時間や終業時間を定時からずらしても良い
- テレワーク
情報通信技術をつかい時間や場所の制約なく働く方法
- 裁量労働制
あなたの裁量にまかせます 自己の裁量で労働時間を決められる制度
1 専門業務型裁量労働制 研究職、デザイナー、エンジニアなど
2 企画業務型裁量労働制
- 労働者派遣契約
労働者が派遣元業者との雇用契約とは別に派遣先企業の指揮命令を受けて仕事を行う
- 労働者派遣法
原則3年を上限
派遣先企業はだれがくるか選べない
派遣先企業は労働者を再派遣することはできない（2重派遣
派遣先企業は雇用期間が終了後、派遣先に雇用されることを禁止することはできない
離職した労働者を1年以内に派遣者として迎えることはできない
建設警備医療など派遣禁止業務がある
- 紹介予定派遣
将来正社員などとして直接雇用があることを前提とした派遣形態
- 請負契約
請負企業が発注企業から受け取った仕事を期日までに完成させることを約束し、発注企業がその仕事の成果物に対して対価を支払う契約
- 製造物責任法 PL法
消費者が製造物を使用することで生じる損害に対し、製造業者などが負う責任を定めた法律
- 下請法
下請け取引の公正化や下請け事業者の利益保護を目的として定められた法律
- 特定商取引法
店舗以外での販売形態でトラブルが起きやすい取引で消費者保護を目的とした法律
- 公益通報者保護法
不正を知り、内部告発した労働者が、解雇など不利益な扱いを受けないように保護する法律
通報者を守る法律 不当解雇
- 情報公開法
行政機関が作成、保有する行政文書は公開を義務付けた法律
- リサイクル法
資源の分別回収、再資源化について定めた法律
- 資金決済法
現金以外の決済にかかわるもの 商品券（前払式支払手段）や電子マネー
- 金融商品取引法
有価証券や金融商品の発行や売買について公正な取引を目的として定められた法律
〇業務分析
- 特性要因図
特使がどのような要因によって引き起こされたかを体系的に整理した図 フィッシュボーン図
要因と特性の関連を把握できる
- パレート図
件数の多い順（降順）に並べた棒グラフと、累積地の折れ線グラフで表した図
ABC分析は3つ
- ヒストグラム
収集したデータをいくつかの区分に分類し各区間に属するデータの個数を棒グラフで表した図
データのばらつきを把握 テストの得点分布など グーグルでの混雑時間の表示など
- 箱ひげ図
長方形の箱とその両端から延びるひげで表した図
データの分布とばらつきを把握
- 管理図
基準値となる中心線と上下の管理限界線をひき、製品などの特性値を折れ線グラフで表した図
品質不良や製造工程の異常を検出して不良原因を把握できる
- 散布図
2種類のデータの値を縦軸と横軸の座標値としてプロットした図
2種類のデータの相関関係を把握できる
バブルチャートは散布図に量のデータを追加して3つのデータの関係性をみる
- ヒートマップ
様々な集計データを、数値の大小によって色が青くなるか赤くなるかを色分けした図
分布や傾向を把握できる
- TQC
企業が製品やサービスを提供するにあたり、製造部門だけでなく、各部門が垣根を越えて全社的に品質管理に取り組むこと
- TQM
品質管理を経営戦略と捉え、経営陣がトップダウンの形で継続的に品質の向上を図るマネジメント手法
〇データ利活用と問題解決
- 母集団
調べる対象になる集団。手間がかかるので全体の一部のサンプル調査
母集団から完全ランダムで抽出する 単純無作為抽出
母集団のなかからランダムに小集団を選びそれを全数調査するクラスター抽出法
- 相関関係
2種類のデータ間に関連があること
- 因果関係
2種類のデータが原因と結果の関係にあること
- 主成分分析
何かを分析するとき大きく影響を与える一つの要素に置き換えて分析すること
身長と体重という2つの要素からBMIという一つの値を指数として用いるようなもの
- 仮説検定
主張したい仮説（対立仮説）に対して、否定したい仮説（帰無仮説）を設定し帰無仮説を棄却することで対立仮説を採択すること
- 帰納推論
様々な事象の共通点から結論を導き出す方法
暑いからアイス売れる、暑いからざるそばが売れる。だから暑い日は冷たいものが売れる
- 演繹推論
すでに知られている法則や一般論から、具体的事象の結論を導き出す
暑い日は冷たいものが売れる、アイスは冷たい。だから暑い日はアイスが売れる
- クロスセクションデータ
ある時点における複数の項目を集めたデータ 同一時点での複数項目間の分析ができる
- 回帰分析
結果となる数値（目的変数）と要因となる数値（説明変数）の関係を調べて、それぞれの関係を明らかにする統計的手法
- ブレーンストーミング
複数人が集まってより多くのアイディアを口頭で出し合う
自由奔放、質より量、批判禁止、結合、便乗
- ブレーンライティング
複数人が集まってより多くのアイディアを紙に書き出す手法
- ファシリテータ
会議で中立な立場から会議を運営する進行役のこと