引き続きITパスポート試験の演習 明日は小テスト
〇標準化
- 標準化
物やサービスなどにおいて今日つの基準や規格を決めること
単三電池や単4電池のように規格が決まっていること
- デファクトスタンダード
市場のシェアなどにより広く使用されているようになり、事実上の業界標準になったもの
- フォーラム標準
公的な機関ではなく、業界(フォーラム)のほうがこれに統一しますと決めたもの 標準規格
公的な機関が定めたものはでデジュール標準という
- ISO
国際標準化機構 電気分野を除く、工業や技術に関する国際規格
ISO9000 品質に苦戦(くせん
ISO14000 環境にいいよ
ISO20000 ITサービスにまんぞく
ISO26000 社会的責任のあるにんむ
ISO27000 セキュリティをになう
ISO38500 ITガバナンスのみやこ
- JIS
日本産業標準調査会
- IEEE
米国電気電子技術者協会 電気工学、電子工学に関する規格
- ITU
国際電子通信連合 電気通信技術に関する規格
〇第4次産業革命
- 第4次産業革命 インダストリー4.0
AIやビッグデータ、IoTなどの技術革新 データ同士のつながりによる産業革命
- 超スマート社会
便利な社会になっている、人中心の社会になっている
- Society5.0
狩猟社会→農耕社会→工業社会→情報社会→人間中心な社会
- SDGs 持続的な開発目標
地球環境を保護しながら、全ての人が貧困を脱し、平和で豊かに暮らせる世界を目指す
- 5G
第5世代移動通信システム 超高速、超低遅延、多数同時接続
ローカル5G 地方でスポット的に専用の5Gネットワークを構築する
- ビッグデータ
多種多様で高頻度に更新される大量のデータ AIとセットでよく出る
・データ量が大きい
・データの種類が多様
・更新頻度が速い
MtoMデータ M2Mとも書く
オープンデータ 政府などが保有し広く公開されている
パーソナルデータ 個人の属性や行動、購入履歴
- パーソナルデータ
個人に関係するあらゆる情報
- ライフログ
生活の記録を長期にわたりデジタルデータに残すこと
- PDS
個人自らパーソナルデータを管理し、第三者に提供できる仕組み
- 情報銀行
個人に代わってパーソナルデータを管理し、第三者に提供する事業者
- 構造化データ
定型化されているデータ 学生一覧表など項目が定型化されているデータ
- 非構造化データ
写真や電子メールなど人によって内容が変わるデータ
メタデータを活用(写真なら撮影日、カメラの情報など)
- データサイエンス
ビッグデータを数学統計学的に処理したり分析し、新たな価値を生み出そうとするもの
料理のような感じ
- データマイニング
データを分析し、単なる検索では発見できないような隠れた規則や相関関係を導き出そうとする技術 マイニングは発掘
・バスケット分析 よく一緒に購入されている商品を分析すること
- テキストマイニング
大量のテキストデータから有益な情報を抽出する技術
顧客からの問い合わせ内容を解析して製品の改良につなげたりする
- PPDACサイクル
統計を使った問題の発見から解決までのフレームワーク
データに基づき、現象を中立・公正にとらえて、客観的な分析を行っていくプロセス
問題設定→調査の計画→データ→分析→結論
〇企業活動
- 経営理念
企業の存在理由や価値観 社是や社訓
・経営ビジョン 到達したい理想像
・経営戦略 経営ビジョンを実現するための具体的な方策 10Kgやせる!
・経営計画 経営戦略をじつげんするための具体的な行動計画 筋トレで1kgずつ痩せる
- 経営資源
ヒト、モノ、カネ、情報
- 株式会社
株式を発行して、より多くの株主から資金を集め、事業を行う会社形態
株主総会
- CSR 企業の社会的責任
企業活動は利益の追求だけでなく、顧客への適切な対応や環境への配慮、地域社会へのボランティア活動なども意識すること
- グリーンIT
省エネや環境保全に配慮したIT機器を利用する
- ESG投資
投資するにあたり、財務だけでなく、環境・社会・企業統治の3つの観点も加えて判断すること
- ソーシャルビジネス
収益を上げながら、貧困や環境などの社会的課題を解決しようとするもの
- 職能別組織
仕事の性質によって部門を編成した組織
- 事業部制組織
事業ごとに分割し編成した組織 前会社みたいな感じ
カンパニー制組織 各事業部を独立した会社のように扱う
- プロジェクト組織
特定の問題を解決するために一定の期間に限って結成される組織
- 社内ベンチャ制
プロジェクトを準独立的な事業と位置付け、その成果に対して全面的な責任と権限を与えられたもの
- マトリックス組織
2人またはそれ以上の上司から指揮命令をうける 両方の部門に所属する組織
- OJT
仕事を通じて、業務に必要な知識や技術を習得させる手法
- Off-JT
仕事を離れて業務に必要な知識や技術を習得させる手法
e-ラーニング ネットやウェブサービスを利用して空き時間などに学習する
アダプティブラーニング 一人ひとりの理解度に合わせて学習レベルを最適化してくれる
- コーチング
指導受けた側が自ら行動を起こすように仕向ける やる気を出させる
- メンタリング
人生相談みたいなもの キャリア形成や人格的成長までも支援する
- HRM 人的資源管理
人材を経営資源として戦略的に管理していく考え方
- HRTech
AIやビッグデータなどを利用して人材の育成や人事、採用に役立てる
- ダイバーシティマネジメント
多様な人材の登用 いろんな人を
ユニバーサルデザインと間違わないように ← 多くの人が利用できるデザイン
- リテンション
社員の離職を防ぐための施策 保持、維持
〇企業統治と内部統制
- レピュテーションリスク
企業の評判が下がるリスク 外部から監視が重要になってくる
- コーポレートガバナンス 企業統治
企業経営を外部から監督監査する仕組み 社長が暴走しないように 株主中心
- コンプライアンス 法令遵守
法令等を遵守して企業活動を行うこと
- 内部統制
企業自らが、健全な企業活動をけいぞくするための体制を整備運用する仕組み
モニタリング → 内部統制が有効に機能していることを継続的に監視評価する
- IT統制
情報システムを活用した内部統制
業務処理統制 業務個別の情報システムにおける統制活動
全般統制 それぞれの業務処理統制が有効に機能することを保証する統制活動
- 職務分掌
作業する人と承認する人を分ける 不正やミスのリスクを減らすため
- 監査
企業内の監査部門が行う内部監査と第三者機関に依頼して行う外部監査に分類できる
・会計監査
・業務監査
・情報セキュリティ監査
・システム監査
- 会計監査人
貸借対照表や損益計算書などを会計監査する 公認会計士か監査法人に限られる
〇経営戦略
- 経営戦略
内外部の環境変化に適応しながら、競合他社との競争に勝ち抜くための方針を経営理念や経営ビジョンに基づき決定すること
- 全社戦略
企業全体の方向性を決める戦略 事業ドメインを決定しどのような強みを生かして経営資源を集中させていくかのシナリオを描く
セブンイレブン → 近くて便利!
タニタ → 人々の健康を作る
モス → 安心安全で高品質な商品を提供する
- コアコンピタンス
その会社の核となる能力 競合他社にはまねできない自社独自のノウハウ
- ベンチマーキング
自社の製品やサービスを継続的に測定、競合他社と比較すること 自社の強みを知る
ベストプラクティス 競合他社の優れた事例 これを参考にし改善点を見つける
- M&A
企業の合併・買収
垂直統合 別工程を担当する企業同士が統合すること
水平統合 銀行の合併のように同業他社同士の統合
- TOB
株式の公開買い付け 企業買収の手段として利用される
- MBO
経営陣による自社の買い取り 独立する
- EBO
経営陣に属さない一般従業員による自社の買収
- IPO 新規公開株
株式会社が事故の株式を市場に新規公開
- アライアンス 企業提携
企業同士の連携 同盟
OEM → 相手先の商標やブランドで製品を製造し、供給する生産提携
同じ車種なのにメーカー名前が違うアレ
ジョイントベンチャ → 企業同士が共同出資して新しい企業を設立する
CVC → 自社と関連あるベンチャー企業に投資し、自社の事業との相乗効果を図る
ベンチャーキャピタル → 急成長が見込めるベンチャーに投資し、リターンを狙う
- アウトソーシング
自社の業務の一部または全部を外部の業者に委託する形態
オフショアアウトソーシング → 海外の企業に外部委託
ファブレス → 自社工場を持たずほかの企業に生産委託する形態
- ブルーオーシャン戦略
競争のない新たな市場を開拓する戦略 激しい競争市場はレッドオーシャン
- PPM
負け犬 将来的には撤退を考えざるを得ない
問題児 魅力はあるが育てるためには積極的な投資が必要である
金のなる木 企業の主たる資金源の役割を果たしている
花形 資金創出効果は大きいが、継続して投資も必要となる

- SWOT分析
内部環境 強み 弱み
外部環境 機会 脅威

- 3C分析
自社、競合、顧客市場の3つのカテゴリに分類し分析する
- ファイブフォース分析
脅威を5つに分類して分析する手法
競合企業・新規参入の脅威・代替品の脅威・売り手の交渉力・買い手の交渉力
- VRIO分析
経済価値・希少性・模倣可能性・組織の4つに分類し分析する手法
- バリューチェーン分析
企業の事業活動で機能ごとに主活動と支援活動に分け、製品やサービスの付加価値は、どの活動で生み出されているか分析する手法
- アンゾフの成長マトリクス
成長戦略を下図の4つのカテゴリに分類して分析する手法

- ビジネスモデルキャンパス
ビジネスモデルを9つに分けて分析する手法
- 規模の経済
大量に仕入れて大量に生産販売することでコストを削減する考え方
- 範囲の経済
複数の事業を行いつつもその基盤を共通化することでコストを削減する考え方
- デジタルトランスフォーメーション DX
デジタル技術を活用して業務プロセスを改善するだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデル、さらには組織そのものを変革すること
〇情報システム戦略と業務プロセス
- 情報システム戦略
ITにより情報システムをどのように構築し、企業活動に活用していくのかという戦略
- CEO
最高経営責任者
- CIO
最高情報責任者
- ITガバナンス
情報システム戦略の策定と実行をコントロールする組織能力のこと ISO/IEC38500
- エンタープライズアーキテクチャ EA
現状の業務と情報システムの全体像を可視化し、将来あるべき理想の姿を設定して全体最適化を行うときに用いる手法 ギャップ分析しながら最適化
- SoR
データを正確に記録することを重視した、従来からある内部向けの基幹システム
- SoE
顧客とのつながりを重視した、外向けの情報システム
- DFD
データの流れに注目し、業務のデータの流れと処理の関係を視覚的に表した図
- BPMN
ビジネスプロセスモデリング記法 業務プロセスをワークフロー形式で視覚的に表した図

- BPR
業務プロセスを根本的に見直し再構築すること
- BPM
業務プロセスを継続的に改善していくこと PDCAサイクルで改善
- BPO
自社の業務プロセスの一部、または全部の専門的な事業者に委託すること
- グループウェア
複数人でデータを一元管理したりするソフトウェア グーグルドライブなど
- RPA
PCの定型的な業務を自動化する 同じ作業をロボットを使って自動化
- BYOD
情報システム部門の許可を得て、私物のスマホタブレットを業務に使用すること
情報漏洩やプライバシーの対策が必要
- MDM
スマホタブレットなどのモバイル端末を一元管理する仕組み
- シャドーIT
情報システム部門の許可を得ずに、私物のスマホさらには社外のクラウドサービスなどを業務に使うこと 情報漏洩などのセキュリティリスク増大する