引き続きITパスポート試験演習⑥
〇データの整列と集計
- 整列 ソート
データをある特定の規則に従い、並べ替えること
小さい順に並べる(昇順) 大きい順に並べる(降順)
- 整列キー ソートキー
データを整列するときの基準となる項目 何を基準にするか
〇トランザクション管理
- トランザクション
関連する複数の処理を、一連の切り離せない処理単位としてまとめたもの
銀行のお金の送金のようなもの
一連の処理が異常なくできたとき、そのすべての結果を確定(コミット)します
- 排他制御
複数のトランザクションが同一のデータを同時に更新する際、データの不整合が生じないよう制限をかける機能 同時実行制御とも呼ばれる
トイレを鍵でロックするイメージ
- デッドロック
複数のトランザクションが同時にデータをロックし、お互いのロックが解除されるのを待ち続けて処理が止まってしまう現象
- データベースの障害
バックアップファイル → ある時点のでーたべすの内容を複製したファイル
ログファイル → データベースの更新前や更新後の値を書き出して、データベースの更新履歴を記録したファイル
- ロールフォワード
バックアップファイルをつかってバックアップした時点まで復元し、その後は更新後ログをつかって、障害発生前まで戻す方法
- ロールバック
更新前のログで復旧ささせる
- ACID特性
原子性 トランザクション処理が、全て完了したか、全く処理されてないかで終了すること
一貫性
独立性
耐久性
- レプリケーション
別のサーバにデータをリアルタイムに複製して、同期をとること。可用性の向上を図る
- 分散型データベース
データベースを複数の場所に分散させ、一つの大きなデータベースとして制御する方式
2相コミット制御 すべての処理が成功したら確定させる
アルゴリズムとプログラミング
〇アルゴリズムとデータ構造
- アルゴリズム
コンピュータに与える問題や課題を有限の時間で解決するための処理手順
- フローチャート
アルゴリズムを視覚的に表現した図 流れ図
- アルゴリズムの基本構造
順次構造 処理を順番に行う構造
選択構造 条件に従い、処理を2つ以上に分岐させる構造
繰返し構造 条件に従い、同じ処理を繰り返す構造
初期値、繰返しの終了条件、増分値が必要
- 変数
データを格納するための領域 データの出し入れができる箱のようなイメージ
5→intA intA+1→intA 5+1→6 代入する
- トレース
アルゴリズムをたどって変数の変化を確認すること
- データ構造
データをどのような形式で格納するかを決めたもの
- 配列
同じ型のデータを、表形式で扱うデータ構造 列車が連なるイメージ
キュー 格納した順にデータを出し入れ 先入先出
スタック 格納した順とは逆に出し入れ 後入後出
木構造 階層の上位から買いに節点をたどってデータを取り出す
リスト ポインタ部とデータ部で構成され、ポイント部をたどってデータを取りだす
〇擬似言語
- 擬似言語
プログラムの処理手順であるアルゴリズムを実際にプログラム言語で記述する場合と近いイメージで表した記述方式
- 変数と型
このような変数をしようします!と変数の宣言をする
こういう形の型も指定する
- 順次構造

- 選択構造

- 繰返し構造

- 関数
与えられた値をもとに、関数内の定められた処理を実行して、その結果を返す
引数 → 呼び出される関数に渡す値
戻り値 → 呼び出し元に返す値
〇プログラム言語とマークアップ言語
- プログラム言語
低水準言語 → 0と1だけで構成される機械語に近い
高水準言語 → 英語のような人の言葉に近い
- 手続き型
一連の処理手順をつかってデータを処理する
- オブジェクト指向型
手続きとデータを一体化したオブジェクトを作成し、組み合わせて処理する
車を作るとき部品を組み合わせて作るイメージ 部品化して再利用
- ソースコード
インタプリタ → ソースコードを1命令ずつ翻訳して実行するソフトウェア
コンパイラ → ソースコードを一括して翻訳するソフトウェア
- ノーコード
ローコード
ソースコードを全く記述せずにアプリケーションを開発する
ソースコードをできる限り少なくしてアプリケーションを開発する
- マークアップ言語
<>タグを用いて文章構造を表現する言語
SGML → 文書の電子化を目的に開発されたもの XML,HTMLの基
- XML
データの意味がわかるように、独自にタグを設定できるマークアップ言語
データの管理がしやすい
- JSON
異なるプログラム間でのデータ交換用として用いられる XMLとくらべて通信時のデータ量を削減できる
- HTML
webページを作成するためのマークアップ言語
ハイパーリンクを表現できる
- Javascript
HTMLに組み込み、WEBブラウザ上で実行される言語 動的に変化するサイトが作成できる
- CSS
webページの見栄えをデザインする言語 スタイルシートとも呼ばれる
HTMLの文章構造を変更せずに見た目を設定できる
1つのCSSで複数のHTMLのデザインを管理することもできる
- レスポンシブデザイン
端末の画面サイズに応じて最適に表示されるように自動調整できる
- RSS
Webサイトの更新情報の要約や見出しなどを配信するためのXMLベースの文書形式
ページに行かなくても更新がわかる